Day 5 ハイデルベルク
ゲルマースハイムからハイデルベルクまで3台のバスに分乗して終日観光に出かけました。ハイデルベルクまでは片道1時間ちょっとの道程です。もう少し軽いツアーを希望する方には別途、半日のビネガーテイスティングと、世界遺産のカテドラルがあるシュパイアー終日観光ツアーも用意されています。
ハイデルベルクにはドイツ最古の大学があり、「アルト・ハイデルベルク」の舞台として知られます。ハイデルベルク城前のテラスからはネッカー川にかかる橋とレンガ色に統一された街並みが絵画の様に美しく、古今東西の芸術家を魅了し続けた眺めを堪能できます。
ハイデルベルク城は13世紀から500年にわたる時代の建築様式が混在し、また一部は破壊され廃墟のままで、そのもの哀しさが旅情を誘います。
お城の地下の世界一大きいワインの大樽は直径7mもあるのだそうで、道化師ペルケオのビックリ箱には皆で大笑い。今日のガイドさんは身振り手振りを交えて分かり易い英語で面白おかしく説明してくれて、街の印象が更に良くなりました。
ハイデルベルクの旧市街はバロック様式の街並みにハイデルベルク城が色を添え、なんともロマンティックな趣です。アルト・ハイデルベルクに登場する学生酒場ローターオクセンも現存し、観光客に人気です。
カール・テオドール橋のたもとには猫にも見える猿の彫像があります。手に持つ鏡は偽善者を映すと言われているそうです。
ハイデルベルクのクリスマスマーケットは小さな広場5ヵ所で可愛らしく行われています。アイススケートリンクやプチトレインもありファミリーで楽しめます。
一通りの市内観光を終えた後はランチタイムを含んだフリータイムです。地元出身のガイドがお勧めレストランやビアホールを紹介してくれましたが、一番のお勧めは「クリスマスマーケットの屋台で食べ歩き」との事。ごもっともです!早速、屋台で熱々のディープポテトフライのアップルソース添えを食べてみました。サクサクしていて熱々で美味しいです!もちろんソーセージも!白はマイルドなお味、茶色の細長いのはスパイシーだそう。中太のソーセージをほんのり甘い白パンに挟んでくれて3ユーロ。ディープポテトフライが2つセットで3.5ユーロ。グリューワインも2.5ユーロ(持帰り用カップは別料金)。クリスマスマーケットはどこも地元密着で良心的なお値段です。
最後に本日のディナーです。盛り付けにまでシェフの気配りが感じられます。