お洒落なフレンチシップに乗ってきました。
スモール高級客船として話題の船会社ポナンの“ル・ロストラル号”に広島から乗船してきました。広島では世界遺産に認定されている「安芸の宮島」に行ってきました。さすが宮島、霊気を感じるパワースポットです。
ポナン社はフランスの船会社なのでやはり乗客はフランス人が多く、船内は垢抜けした雰囲気。サロンには白いグランドピアノと白を基調にしたシックなソファが置かれており、飾ってあるオブジェにもセンスを感じます。
客室は寝心地の良いベッドと小さいながらバルコニーも付いていて、海の風を感じる事が出来ます。フロントではキュートなフランス人ホステスがいつも笑顔で対応してくれます。
何よりも楽しみな食事は、「食通の船」と言われるだけあって何も食べても美味しい!
真っ白なお皿に彩り鮮やかに盛り付けられていて、食べるのが勿体ないくらいです。その量も多すぎず少なすぎず、日本人にはちょうど良い加減でした。私が一番気に入ったティーポットはこれぞフレンチというデザインです。
船内の小さなショップで素敵なニットを買いました。
色が綺麗ですね!ポナンのロゴも素敵です。
翌日の寄港地は宇和島です。宇和島城までは石段をフーフーと登って15分、何とも可愛いお城が登場します。ここからの見晴らしは最高でした。
来年2015年の5月と10月にこの“ル・ソレアル号”が日本発着クルーズでやって来ます。
すでに予約も順調に入ってきているようです。5月は大阪、横浜、宇野、広島、境港、金沢、函館などに寄港しますので、このクルーズで日本の春を満喫できそうです。
アメリカ船籍の客船が多いなか、フランス船籍の客船が日本に来るのはとても貴重なチャンスだと思います。