キャビンのご紹介
船のサンタさんからの可愛いプレゼントが届きました。廊下に出しておいた靴にサンタさんが入れていってくれたのです。赤の巾着の中身はチョコレートでした。幾つになってもサンタさんのプレゼントは嬉しいですね!
今回利用したキャビンをご紹介します。客室内は船名のアントワネットに相応しく女性的なファブリックです。私の部屋はカテゴリー3、ちょうど真ん中のグレードです。1階は天窓の部屋で客室の大部分が水面下になります。2階がフレンチバルコニー、3階は屋外バルコニーの付いたスイートです。リバークルーズ船のキャビンはやや小さ目であることが多いのですが、ユニワールドは多少のゆとりがあり、私の部屋は18㎡でした。
床から天井までの大きな窓は電動で上下に開閉します。寒いので滅多に開けませんでしたが、見晴らしは最高で、このカテゴリーにして正解だったと思います。
大理石のバスルームは豪華です。タオルのイニシャルが風格を醸し出します。アメニティはロクシタン。バスローブとスリッパも用意されています。バスタブは残念ながらスイートのみです。夏は良いですが、体が冷え切るこの時期にシャワーのみは正直なところ辛く、予算が許せばスイートに泊まりたいところです。
このアントワネット号の乗客の大半はアメリカ人です。他にカナダやオーストラリア、英国など英語圏の人々で9割以上を占めます。船内やツアーは全て英語で多言語対応はありませんでした。年齢層としては60代を中心に50-70代に集中し、40代も若干名いました。カップルが中心で、冬休み前なので小人は大学生が2人きり。3名利用できる部屋はスイートのみなので、家族連れには料金が高くついてしまいます。
また、各寄港地では徒歩観光がほとんどなので海のクルーズに比べ健脚な乗客が多いのも特徴です。(一部の寄港地ではゆっくり観光コースがあります)。車椅子の方は船内にはエレベーターがありますが、観光はプライベート手配が必要です。のんびりしていると思われがちなリバークルーズですが、実は毎日の観光が充実していて、元気で体力がある内に楽しんでいただきたいクルーズなのです。